催眠療法についてのQ&A

催眠療法について、その言葉を初めて耳にする方もいらっしゃると思います。また、「催眠は危険」「催眠にかかると自分の意思が奪われる」「変な暗示をかけられるのではないか」といった印象をお持ちの方も少なくありません。

催眠療法は決して特別なものではなく、一般的に催眠療法(ヒプノセラピー)とは、リラックスした状態で、普段は意識していない心の深い部分(潜在意識)に働きかけ、過去の辛い経験や未解決の感情に向き合い、心の傷を癒し、行動や考え方を前向きな自分に変えていく心理療法のひとつです。

例えば、過去の辛い経験から「人は信用できない」といった無意識の思い込みが、現在の人間関係に影響を及ぼすことがあります。催眠療法では、こうした深層のプログラムにアクセスし、より適切で柔軟な考え方に気づくことで、日常生活をより楽に過ごせるようサポートします。

また催眠療法は、過敏性腸症候群や慢性疼痛などの身体的な症状、不安や恐怖、トラウマの解消、さらには自己成長や創造性の向上、そして誰もが持っている心の力を引き出すなど、さまざまな分野で効果が期待されています。

催眠療法(ヒプノセラピー)について良く聞かれる質問や疑問を【】、それに対して一般的な催眠療法の回答を【】、そして当量子催眠センターの回答を【B】としてまとめました。参考にしていただければ幸いです。

Q 催眠療法とは何ですか?

A 一般的な催眠療法の回答
催眠療法は、心と身体の安定をサポートする心理療法のひとつで、催眠技術を用います。催眠技術には大きく分けて、古典催眠と現代催眠の2種類があります。

古典催眠は、18世紀から19世紀にかけて発展した伝統的な催眠技法で、催眠術士が中心となり、命令的なアプローチが特徴です。クライアントを深い催眠状態に誘導し、直接的で強力な暗示を与えることで、行動や意識の変化を目指します。

現代催眠は、クライアント中心のアプローチで、呼吸法やリラクゼーション技法を用い、「間接的な暗示」や「メタファー」を多用します。より受容的かつ協力的な関係を重視し、クライアントが自分のペースで自分自身の「潜在的な力」を引き出し、変化を遂げられるようセラピストがサポートします。

現在の催眠療法は、現代催眠の技術が主流です。

B 量子催眠センターの回答
当センターでは、現代催眠を基に、量子力学を融合した調和的な「量子催眠」を専門にサービスを提供しています。詳しくは、当センターのウェブサイト全般をご覧ください。

Q 催眠状態ってどんな感じ?

A 一般的な催眠療法の回答
催眠状態とは「眠っている状態」「意識を失っている状態」などと思ってる方が多くいますが、それは誤解です。また、道具を使って強い暗示をかける深い催眠状態が強調される古典的な催眠や、テレビや映画などの派手な催眠術をイメージする人もいるかもしれません。催眠には様々な種類があり、催眠状態もそれぞれ異なります。

現代の催眠療法による催眠状態は、深いリラックス状態でありながら、意識は鋭敏で集中力が高まってる状態です。但し、その時にどんな感じかと言うと、実際には自覚しにくいものです。

例えば、スポーツ選手が集中力を究極まで高めた際に「ゾーンに入る」と表現し、隠れた能力を発揮することがあります。また、時間を忘れて何かに夢中になった経験はありませんか? これらも催眠状態と類似した意識状態ですが、その瞬間は自覚していないものです。逆に、催眠状態を自覚しようとすればするほど、過剰ポテンシャルが強く影響して催眠状態に入りにくくなります。

B 量子催眠センターの回答
当センターでは、催眠状態は特に重視していません。なぜなら、独自の誘導で目を閉じたその瞬間から、既に催眠状態に入っているからです。その後、さらに集中力は極限まで高まります。ただ、殆どの人はセッションが終わった後で、そのことに気付きます。

Q 誰でも催眠状態になれますか?

A 一般的な催眠療法の回答
個人差はありますが、適切な環境と手法を用いることで、ほとんどの人は催眠状態を体験することは可能です。

B 量子催眠センターの回答
実は、催眠状態は特別なものではなく、私たちは日常で自然に催眠状態を経験しています。よって、催眠状態にならない人はいないという事になります。

例えば、朝起きてそのとき見ていた夢をぼんやりと回想してるときや、映画やゲームに没頭してて周囲の声が聞こえていないとき、また、旅行から帰った後に旅の思い出に浸っているときなどが挙げられますが、他にも思い当たることは沢山あると思います。 これらは、意識が特定の対象に集中している状態であり、催眠状態と類似しています。

これを専門的には「変性意識状態」と呼ばれ、実は、私たちは日常で平均して12回程度、この意識状態になっていると言われています。

当センターの量子催眠では、目を閉じたその瞬間から催眠状態に入っています。さらに意識は深まり誰もが「覚醒した状態(現実と空想の境目のない意識状態=調和状態)」に入ようにデザインされています。

Q 催眠セッション中、意識や記憶はありますか?

A 一般的な催眠療法の回答
はい、催眠セッション中も意識や記憶は保たれており、セラピストの声や周囲の音を認識できています。催眠状態は深いリラックスと集中を伴いますが、完全に意識を失うわけではありません。

B 量子催眠センターの回答
量子催眠のセッション中は、言葉を交わしているので起きてる自覚はありますが、意識が覚醒状態(現実と空想が調和した状態)にあるので、意識は現実と空想の両方に存在しています。セッション直後にはその内容を覚えていても、夢から覚めた後のように、時間が経つと記憶が薄れてしまうことが多々あります。そのため、当センターでは、後で確認できるよう、セッションの録音データを後日お渡ししています。

Q 催眠療法は安全ですか?

A 一般的な催眠療法の回答
催眠療法は、適切な手法と専門知識を持ち経験を積んだ意識の高い催眠療法士やヒプノセラピストが行う場合、安全で効果的な療法とされています。しかし、未熟なセラピストや不適切な手法によっては、効果が得られないだけでなく、クライアントに不快な経験をさせてしまう可能性もあります。そのため、セラピストの選択は非常に重要です。

B 量子催眠センターの回答
当センターでは、10年以上の豊富な経験と幅広い専門知識のある催眠療法士が、クライアント一人ひとりのニーズに合わせた安全で効果的なセッションを提供しています。

Q 催眠療法はどのような症状や問題に効果的ですか?

A 一般的な催眠療法の回答
ストレスや不安の軽減、悪習慣の改善、自己探求、自己評価の問題改善、トラウマ、恐怖、嗜癖(例:薬物依存、禁煙、過食・拒食)、感情の解放など、幅広い問題に対応できます。

B 量子催眠センターの回答
詳しくは「こんな悩みの方々が受けています」を参照してください。

Q 催眠療法の効果はどのくらいで現れますか?

A 一般的な催眠療法の回答
効果には個人差がありますが、通常の催眠療法は数回のセッション後に変化を感じることがあります。深刻な問題に対処する場合は複数のセッションが必要となる場合があります。

B 量子催眠センターの回答
個人の状況や問題の深刻さによっても異なりますが、当センターの主力としてる『QST プレミアム』は、通常より長い時間をかけて集中して行われるため、確認も含めて2回のセッションを推奨してますが、多くの方が1回のセッションで効果を実感されてます。

但し、効果は瞬時に具現化される人もいますが、数ヶ月から1年かけて徐々に具現化していく方もいます。多くの場合、各人のペースで徐々に変化が進行するため、自身では気付きにくいものですが、数か月後に振り返ると以前とは環境が大きく変わっていることに気付く方もいます。また、周囲の人からの評価で、自身の変化に気付くことは多いです。

Q 催眠中に言いたくないことを言わされることや、望まないことをさせられることはありますか?

A 一般的な催眠療法の回答
いいえ、現代の催眠療法は、クライアントの意思を尊重し、柔軟で協力的な関係が重視されます。そのため、本人が話したくないことを無理に話す必要はなく、望まないことを強制されることもありません。もしセラピストがクライアントの意に反する行為を試みた場合、クライアントは自然に催眠状態から覚めることがあります。

B 量子催眠センターの回答
もちろん当センターでも同じで、クライアントのプライバシーと意思を最優先に、双方の信頼関係を基盤に進められます。セッション中に触れたくない話題がある場合は、遠慮なくお伝えください。無理にお話しいただくことは決してありません。また、催眠状態であっても、リラックスした自然な意識状態であり、顕在意識は働いていて、周囲の状況を認識し自分の意思で話すことができるので、安心してセッションを受けていただける環境です。

Q 催眠療法を受ける際の年齢制限はありますか?

A 一般的な催眠療法の回答
一般的に、15歳以上が推奨されますが、内容によっては13歳以上でも受けられる場合があります。

B 量子催眠センターの回答
当センターでは、16歳以上としています。それ以下の子供たちは、先にご両親の立ち合いで行う『QST 代理人ヒプノセラピー』を受けていただき、子供の意識の状態を確認してから、子供にセッションが必要かどうかを判断します。

詳しくは『QST 代理人ヒプノセラピー』を参照してください。

Q 催眠療法のセッションはどれくらいの時間が必要ですか?

A 一般的な催眠療法の回答
通常のセッションは60分から90分程度です。

B 量子催眠センターの回答
当センターでは、目的に合わせて3種類の催眠メニューがあり、それぞれの所要時間は異なります。

QST プレミアム:約4時間前後
QST ダ・ビンチ:2時間30分
QST 代理人ヒプノセラピー:90分

Q 「催眠療法」と「ヒプノセラピー」の違いは何ですか?

A 一般的な催眠療法の回答
「ヒプノセラピー」は特に治療的な目的の文脈で、催眠の使用を指すことがありますが、殆どの場合は、両者は同じ意味で使われています。強いて言えば、海外の意識が強い場合は「ヒプノセラピー」と呼び、国内を意識してる場合は「催眠療法」と呼んでいます。

Q 催眠療法は科学的に証明されていますか?

A 一般的な催眠療法の回答
催眠療法の効果については、多くの研究が行われており、特定の症状や状況において有効性が示されています。例えば、不安、うつ病、PTSD、慢性的な痛みの治療に効果的であることが科学的に裏付けられています。しかし、すべての状況や症状に対して効果があるとは限らず、個人差も存在します。

B 量子催眠センターの回答
当センターでは、様々なセンサー器機を用いた研究と、10年以上の実績に基づいた催眠療法を提供しております。効果の現れ方は個人によって異なりますが、科学的根拠に基づく手法を用いることで、より高い効果を期待できます。

Q 催眠療法のリスクや副作用はありますか?

A 一般的な催眠療法の回答
B 量子催眠センターの回答

催眠療法は一般的に安全とされていますが、セラピストの経験不足や不適切な手法により、まれにリスクや副作用が生じる可能性があります。また、過度にリスクを心配することで、不安が高まると、過剰ポテンシャルが強くセッションに影響を与えることも考えられます。催眠療法は、セラピストとの信頼関係が重要な要素です。不安や疑問がある場合は、事前に十分な説明を受け、納得した上でセッションを受けることをおすすめします。

Q 催眠療法を受ける際の注意点はありますか?

A 一般的な催眠療法の回答
B 量子催眠センターの回答

提供されるサービスが、自身の解決したい問題に適しているかを確認することをおすすめします。

Q 催眠療法と他の心理療法やアプローチを併用することは可能ですか?

A 一般的な催眠療法の回答
通常の催眠療法では、他の治療法と組み合わせて使用されることがあります。ただし、各療法の効果を最大限に引き出すためには、統合的な治療計画のもとで併用することが望ましいです。無計画な併用は、どの療法が効果を発揮しているのか、または発揮していないのか、効果の判定を難しくするだけでなく、クライアントの混乱を招く可能性もあります。

B 量子催眠センターの回答
当センターでは、他の療法との併用は推奨しておりません。当センターのセッションでは、人間を熟知した高次の存在たちによるエネルギーワークが、各人の状況に合わせて最適化されています。あとは、自然の流れに任せる以外はお薦めしてません。他の療法と混合すると、これらの効果を妨げる可能性があります。セッション後は、一定期間様子を見てから、必要に応じて次のステップを検討されることをおすすめします。

Q 催眠療法を学ぶための資格や研修は何が必要ですか?

A 一般的な催眠療法の回答
催眠療法の学習は、興味があれば誰でも始められます。しかし、これを職業とする場合、心理学やカウンセリングの知識があると役立ちます。ただし、それらの知識に固執せず、柔軟な対応力が求められます。催眠療法の分野では、民間団体が発行する認定証がありますが、公的資格ではありません。公的機関での就職を目指す場合、公認心理師などの国家資格が有利になることがあります。

B 量子催眠センターの回答
当センターでは『QST セラピスト養成講座』を提供しており、終了後には認定書を発行しています。この講座では、量子空間催眠の理論と技術、そして催眠療法の基本的なスキルを習得できます。

他にもご不明な点やご心配なことがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

量子催眠センターと
新しい時代の催眠療法

催眠療法はさらに進化を遂げて、現代催眠の技術を基に、量子力学の概念を融合した「量子催眠」の時代に突入しています。量子催眠センターは、2023年まで東京と北海道の2店舗で10年以上にわたり「量子催眠」を実践し、その豊富な経験から独自の技法『量子空間催眠QST』を開発しました。この最先端の手法は、心身と行動の改善に留まらず、宇宙意識や魂の源にまでアプローチする新しい形のセラピーです。これからの時代を生き抜くための心強いサポートとなるでしょう。