セッション前後について

本人の意思決定がとても重要

多くの人は行動を起こす前に結果や答えを知りたがります。そして、個人セッションも受ける前からその結果を心配する方が多くいます。しかし、存在たちがよく言うことがありますが、「あなたたち人間は行動もせずに結果ばかり求めるが、行動を起こさなければ結果にはたどり着かないんですよ」と。当然のことながら、セッションを受けなければ結果は出ません。大切なことは結果ではなく「自分は変わる!」という強い決意をすることです。(「変わりたい」ではなく「変わる!」です)。その強い決意とは、覚悟を決めると言うことであり、自分のみならず、周りでサポートしてくれている存在たち(ガイドやマスター/ハイヤーセルフ)を動かす原動力となります。したがって、予約を入れたその瞬間から存在たちは動き始めます。あとは、その流れを信じて任せることが大切です。

セッションを受ける前にお読みください

1.

当方の施術では、私が依頼人を治す、あるいは変えるという目的はありません。独自の誘導瞑想を通じて、依頼人が本来の自分(魂)と繋がり、自身の理解を深めて心の悩みや体の問題を最も良い状態に戻すためのサポートを行っています。

2.

催眠療法には、お酒やタバコ、ダイエット、そしてドラッグやギャンブル等の依存症に対する意識改善に用いられる暗示療法があります。しかしながら、当方の施術ではその類いの具体的な暗示誘導は行っておりません。ただし、本来の自分自身とのつながりを深めることで、何度も暗示療法を行わなくても意識改善が可能となることは多々あります。

3.

量子空間催眠QSTのセッションを通じて気付いたことや潜在意識から得たヒントやアドバイス等を真摯に受け止めて、それに伴う行動を大切にしてください。セッション中にヒーリングが起こったり、日常生活に変化や改善が見られてたとしても、それらを無視して元の生活を続けている限り、状態は元に戻ってしまう可能性があります。

4.

当方は医療機関ではないため、医療行為は行っておりません。医療的な治療や診断を希望される場合は、先ずは医師や医療機関にご相談ください。

5.

人の体は基本的に薬物を好みません。もし強い安定剤等を医療機関で複数服薬中の場合、セッション後に体内に溜まっている薬物が集中して排出されるデトックス反応が起こることがあります。その際、一時的に発熱や下痢といった身体への負担が伴う場合があります。ご理解ください。

6.

セッション後に様々な葛藤や頭痛、悲しみ、震え、倦怠感、イライラ、不安、そして不快感など、情緒不安定な状態が暫く一時的に続くことがあります。これを「感情の解放(浄化)」と呼んでいますが、これまで心に抑圧してきた感情が一気に溢れ出て解放される際に起こります。その後には心身の強化が起こります。そのような際には、思考を休めて単純な作業を行ったり、軽い運動や散歩等で体を動かして気を紛らわすと良いでしょう。

7.

当方の施術では、セッション中の集中力は極限まで高まります。それに伴い、セッション後は疲れてボーッとなる方が多くいます。また、その影響が2~3日続くこともあります。その様な場合は、十分に身体を休めるように心がけてください。

8.

催眠療法では、将来の可能性のビジョンを思い浮かべることがありますが、それは占いなどによるの未来予言とは異なりますす。また、そのような情報に過度に依存することは望ましくありません。ご自身の未来は自分自身で切り開くものだということを忘れないでください。

9.

量子ヒーリング効果は必ずしも100%ではありません。また、セッション中に変化が起こる方もいれば、セッション後の日常の生活の変化に伴い、身体や心の状態が徐々に変化していく方もいます。したがって、効果には個人差があります。

10.

当方のセッションは全て録音させていただきます。催眠セッション中の録音データは後日お渡ししますが、お渡した録音データの管理はご本人の責任でお願いいたします。録音データの紛失やその後の問題については対応しかねますので、ご了承ください。

11.

当方のセッションは原則として1対1で行いますが、必要に応じて同行者が必要な場合はご相談ください。また、18歳未満の方は保護者または親権者の同意書を提出していただくことをお願いしております。同意書はこちらでご提供いたします。

12.

量子空間催眠QSTのセッション内容や依頼人の感想などは、学会や同僚のセラピストと情報交換、また同様の症状や悩みを抱えている方々に向けてブログや出版物等でシェアすることがありますが、その場合は事前にご相談させていただきます。また、個人が特定できる情報が公開されることは一切ありませんので、ご安心ください。

13.

当方の施術を受ける際は、香水やコロンなど強い香りの化粧品はご遠慮ください。

14.

当方は、特定の宗教その他の同類の団体とは一切関係はありません。

セッション後について…

1.

セッション後はフラフラしたりウキウキと開放感を感じる人がいます。セッション中は狭い肉体から意識が解放された状態で無意識に開放感を感じているのでその余韻が残ってますが、フラフラと浮いたような気分は1~2時間でガスが抜けたように消えていきます。

2.

セッション後にぐったりして眠気に襲われる方がいます。人によっては日中の睡魔が2~3日続く方もいます。当方の施術ではリラックスする誘導はしますが睡眠を促す様な誘導や暗示はありません。本人には自覚がなくてもセッション中は集中力が極限まで高まっている状態が続いているので神経がとても疲れています。その様な時は、素直に身体を休ませてあげる様に心がけてください。

3.

セッション後に、以前と同じ生活を続けていたら病気も含め例え抱えてる悩みや問題に改善が見られても元に戻ってしまうことがあります。また、自分の部屋に隠って何かが変わることを待っていても何も変化は起こらないでしょう。あなたがセッションを通して得た情報やヒントを元に、その後に浮かんでくる思いつきや直感を出来るだけ行動を起こして行くことが重要です。

思いつきや直感は、今までとは全く違うことや否定していたことだったり、不安を伴うことや或いはごく当たり前のことかも知れません。でも、どんな些細なことでも、行動することで必ず結果が出ます。その行動と結果に伴いインスピレーションも活発になり、次の行動に必要な道へと自然と繋がって行きます。まずはいつもよりちょっとだけ意識をしながら、日々日常で自分が出来ることから行動を起こすことを忘れないでください。

4.

セッション中やその後に劇的な変化が起こると思い込んでいる方がいますが(確かにまれに劇的な変化が起こる方もいますが... )変化はセッション後の帰宅中から起こり始める場合もあれば、三ヶ月や半年と長い時の流れで徐々に変化していく場合もあります。五感を刺激されるような気付きは分かり易いですが、通常は日々の生活の中で思考が受け入れやすい範囲で徐々に反映していくものなので、穏やかな自然の流れの中では分かり難いでしょう。それでもあなたの心中では動き始めます。そしてある時にふと思い返すと、物事がスムーズに進んできたことに気付くでしょう。重要なのは身の周りに変化を求めるのでは無く、セッションで体験したことを真摯に受け止めて、焦らずにいつもよりちょっとだけ意識をしながら、与えられた環境で自分が日々できることを人間らしく精一杯全うすることです。そうしていると自分の視点が変わって世界観が変わっていきます。

5.

催眠セッション中の録音は音声データ(MP3)で後日サーバからダウンロード出来るようにしてお渡しします。自分の録音された声は聞き慣れていないと気持ちの悪いものですが、暫く聞いていると慣れてきます。是非聞き返してください。聞き逃している部分を発見する場合や新たな発見をする方もいらっしゃいます。

6.

量子ヒーリングが施されると、下痢や微熱など体調が優れない状態が数日続く方がいますが、身体に急激な変化とデトックス状態の一つと考えられています。もし辛い状態が続くことで心配でしたら医療機関で診断を受けてください。またセッション後に頭痛や様々な葛藤、或いは悲しみ、震え、倦怠感、イライラ、不安、不快感など情緒不安定な状態が暫く続く場合があります。それは感情の浄化です。今まで抑圧して溜込んできた感情や思いが一気に解放され、その後に心身の強化が起こります。その様な時は、頭を使わない単純な作業を行ったり、軽く汗をかく程度の運動や散歩などして体を動かしてみてください。